10.07.2014

やっぱり行動食はおにぎりと麦茶で決まり


今回は行動食のお話です。

先日日本アルプス縦断ハイク北アルプス編に続いて小屋仕舞いする前に南アルプス編を終えてきました。(南アルプスの小屋仕舞いは早いですね)そのハイクで何が気に入ったかというと、ズバリ行動食です。

  焼米の袋メシと麦茶

山の行動食といえば昔はおにぎりと麦茶。この感じ最強かもしれません...。お米はかなり力強いパワーを身体に発揮します。毎日お米を炊いておにぎりを作るのは面倒ですが焼米ならすごく楽です。



焼米を水で戻す

ジプロックに焼米を入れて焼米と同量の水を入れるだけ。(焼米が水にひたる程度。入れ過ぎると焼米がべたつきます。)良く揉んでサコッシュに入れて持ち歩いているだけですぐに焼米は戻ります。味付けにゴマ塩や、カリカリ梅、好きなふりかけなどを持っていけば色々な味を楽しめます。燃料を使わなくて済むのがとても楽です。水で戻したつめたい焼米も、サコッシュに入れてハイクしていると適度に体温で暖かくなり、美味しく食べる事が出来ます。お湯も作らなくて済むので、朝食から日中の行動食の準備に1分も入りません。麦茶は水で戻る顆粒の鶴瓶の麦茶を持っていきます。ハイクしながら袋メシを食べている姿はかなり滑稽ではありますが、なかなかお勧めです。楽・早・力・軽の U.L.ハイク向けの行動食です。今回のハイクを一緒に歩いた豊嶋さんはクスクスを水で戻していました。